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新しい相棒

新しい相棒が、我が家にやって来ました。

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嬉しくて、箱から出してすぐ記念撮影。
職業ミシンの人気機種「JUKI シュプール」です。

ネットで布小物の販売を始めてから、目標はこのミシンを買うことでした。ところが、作ったものをお求めやすい価格設定にしたため、利益はチョボチョボ。いただけば次の生地を買い…の自転車操業のため、とても蓄えられる状態ではありません。

それを見たオット。
「誕生日に何が欲しい? ミシン、買おうか?」
「いくらのが欲しいか知ってる?」
金額を聞いてオノノクかと思いきや、「買ったる、買ったる」

オットに後光がさしていましたよ。

というわけで、暮れの誕生日プレゼント、前倒しで(楽天のスーパーSALEを狙ったため。テヘ…)いただいちゃったのでした。
機種は、家庭用のミシン針が使える「TL30DX」。


早速、試しました。
すばらしい!!! 安定した縫い心地。どんなに丁寧に進めても揺らいでしまった厚物の縫い目が、気持ち良いほどまっすぐ。これまで(3万円台の家庭用ミシンでした)ストレスを感じていたことが、ことごとく改善されました。

1)スタート時に、ゆっくり、しっかり進むので、布を噛んでしまうことがない。
2)針を止めた時、下りた状態で終わる。
3)ひざ横のレバーで、手を使わずに一時的に押えが上げられる(放すと下りる)。
4)1回押すごとに、針を「上げる」「下げる」ことのできるボタン。
5)フットコントローラーをかかと側で踏むだけで(または糸切りボタン一つで)糸が切れる。しかも無駄が少ない。
6)下糸巻きがとてもスムーズ。

2)3)4)の機能は、タグやポケット付けで大活躍。これまで、角を行き過ぎてしまったり、押えを上げて方向転換した後、下ろすのを忘れて縫ってしまったり、なんてことがあったけれど、その心配がありません。

コントローラーも踏み具合で細かく加減できて、しかも使い始めから練習いらず、でした。
補助テーブルや、オプションで購入した色々なグッズの使い心地は、またいつか。

レビューで不満の声が多い「針自動糸通し」ですが、最初は難しかったものの(何せ老眼で「フック」の存在すら見えない(>_<))、コツをつかんだらバッチリできるようになりました。

よーし、ガンガン縫うぞぉ!



ひとつだけ、笑っちゃうようなお恥ずかしい話。

ルンルンと試し縫い。ところが、返し縫いができません。レバーを下げるのですが、ウンともスンとも…。
これは初期不良? それとも私の操作ミス?
困った末、販売店に電話しました。電話口のお姉さん、何度も「少々お待ちください」と、どなたかに確認してくれます。最後はミシンに詳しい(?)男性に代わってくれました。

「返し縫いですね。縫いたいところまでレバーを押し続けてくださいね」
「それが、いくら押しても針も動かないし、音もしないんです」
「コントローラー、踏んでますか?」
「は…???」

あら、やだ。レバーを押すだけじゃダメなのね。
これまでの家庭用ミシンと違うんだわ。
「動きましたー。失礼しました」

こんなトンチンカンな問い合わせは、私だけかしら?
でもね、取扱説明書にぜひ書いてほしいの。「コントローラーを踏んで返し縫いレバーを押す」ってね。

ミシンジャパンさん、お世話になりました_(..)_



by soybeans_93 | 2015-12-13 17:31 | お裁縫

お裁縫の記録と、日々のこと。


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